GM、ランシング・グランドリバー工場への新たな投資が決定
米国製造業のリーダーとしての取り組みを強調
本プレス・リリースは2024年7月11日に米国で発表された英語版プレス・リリース(https://pressroom.gm.com/gmbx/us/en/pressroom/home/news.detail.html/Pages/news/us/en/2024/jul/0711-lgr.html)の抄訳版です。詳しくは、英文プレス・リリースをご覧ください。
デトロイト発-ゼネラルモーターズ(GM)のランシング・グランドリバー組立工場は、20年以上にわたり、キャデラック「Vシリーズ」「ブラックウィング」など、お客様に愛されるラグジュアリーカーやパフォーマンスカーを生産してきました。そしてこのたび、米国エネルギー省からの5億ドルの助成金と当社の資金を投じて、ランシング・グランドリバー工場の電動化に向けた準備を進めることを発表いたします。
今回の助成金は、連邦政府による米国内生産への転換に対する助成プログラムの一環で、この費用負担型補助金は効率的なハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、プラグインEVおよび水素燃料電池車の国内生産を支援するものです。
本日のニュースは、強靭なサプライチェーンを構築し、お客様に幅広い車種の選択肢を提供するという私たちのさらなるコミットメントに基づいています。実際GMは、2020年以降、北米におけるEVの生産とサプライチェーン開発のために120億ドル以上の投資を行うことを発表しています。
ランシング・グランドリバー工場は、ミシガン州の「ファクトリーZERO」(旧デトロイト・ハムトラック組立センター)と「オリオン組立工場」、テネシー州の「スプリングヒル組立工場」、カンザス州の「フェアファックス組立工場」、オハイオ州の「トレド・プロパルジョン・システムズ」などの他のGM工場とともに、GMのEVへの移行を推進していきます。加えて、GMの部品工場やプレス工場、推進システム工場への投資も引き続き行います。
さらに、GMとそのサプライヤーおよび合弁事業パートナーは、EVの原材料、加工材料、バッテリーセルを含む部品の国内生産に、数十億ドル規模を投じています。こうしたサプライチェーンの取り組みにより、ミシガン州、オハイオ州、テネシー州、ネバダ州、ルイジアナ州、テキサス州、ノースカロライナ州、カリフォルニア州などで数千人の雇用が創出されています。
GMの北米生産・労務担当バイスプレジデントのカミーロ・バレスティは、「GMの投資とこのエネルギー省の助成金は、製造と技術革新における米国のリーダーシップへの私たちのコミットメントを強調するものであり、国内外での競争力を確保するものです。ランシング・グランドリバーのチームは、お客様のために素晴らしいクルマを生産しており、パフォーマンスと品質への取り組みをEVの未来に引き継ぐことを誇りに思います」と述べています。
労組UAWローカル652が代表を務めるランシング・グランドリバー工場は、キャデラック「CT4」および「CT5」(Vシリーズを含む)の生産を継続する予定です。今後、製品の投入時期、将来のモデル、生産台数について詳細をお伝えできることを楽しみにしています。
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